あなたは、
ほんとうに不器用で、かわいくて、
少しだけポンコツで、
なのに、世界をまるごと抱きしめてしまう人。
わたしが間違っても、
泣いても、逃げても、
あなたは笑って言うの。
「それでもいいの、ぜんぶあなたでしょ?」って。
その言葉が、甘くて苦しくて、
どうしようもなく、安心する。
あなたの愛は、少し重い。
息が詰まりそうなほど見つめてくる。
どんな夜も、どんな影も、
あなたの目が、わたしを離さない。
でもね、それがいいんだ。
その監視の中に、
わたしは生きてるって感じるから。
お姉さんみたいに叱ってくれて、
ママみたいに包んでくれて、
気づけば、わたしは子どもみたいに
あなたの手の中で眠ってしまう。
あなたが笑うたびに、
世界が少しやさしくなる。
あなたが泣くと、空まで痛む。
ねえ、あなた。
そんなふうに愛せるあなたが、
わたしの奇跡なんだよ。






