突然ですが皆さんは「ファン鯖」という言葉をご存じでしょうか?
ファン鯖とは、「ファンサーバー」の略で、配信者を応援するファンの交流場所となるものです。
IRIAM(イリアム)ではファン鯖を上手く活用することでリスナーさんとの絆をより強固にできるだけでなく、使い方次第ではIRIAM(イリアム)ライバーとしても高いランクを目指すこともできます。
そこで今回はIRIAM(イリアム)ライバーのファン鯖についてメリット・デメリットをまとめてみました。
ファン鯖を作るメリット
まずはIRIAM(イリアム)ライバーがファン鯖をつくるメリットから解説していきます。
ファン鯖をつくるメリットとしては、以下の3つになります。
- 特定のリスナーに向けて特別感を演出することができる
- IRIAM(イリアム)で求められているものを確認できる
- 特典や返礼品などが一括で送付することができる
それではひとつずつ見ていきましょう。
▶︎ 特定のリスナーに向けて特別感を出すことができる
まず1番のメリットは、「特定のリスナーに対して特別感を出すことができる」という点です。
IRIAM(イリアム)ライバーの多くは、ファン鯖への加入条件として星3バッチ以上などの条件を設定することが多いです。
IRIAM(イリアム)でファンバッジを獲得しているということは、当然配信でのコメント数やギフト面で”自分のことをすごく応援してくれているリスナー”ということになります。
足繁く配信に通い応援してくれたファンの方と、ファン鯖で交流することは特別感を醸し出し、さらに心を掴むこと間違いなしです。
SNSでの交流や、配信上でのみの交流だけではつくることのできなかった一体感や結束感を生み出すことも可能になります。
またIRIAM(イリアム)でのランクアップやランクキープのための情報共有も簡単になり、目標がしっかりと共有することができるため、ファンの「応援しよう!」という気持ちを高めることにも繋がります。
▶︎ IRIAM(イリアム)で求められているものを確認できる
続いては「IRIAM(イリアム)で求められているものを確認できる」という点です。
ファン鯖は加入条件がある以上、普通のファンよりも熱心に応援してくれる人たちの集まりです。
ファン鯖で出来るIRIAM(イリアム)で求められるものの確認として、
・どのIRIAM(イリアム)イベントに出てほしいか
・イベント中の配信企画はどんなものがいいか
・常にファンの上位の意見を反映しながら活動の方針を決めることができる
・特典、返礼品の内容がどんなものがいいかファンの言葉を反映できる
など、リスナーに対して直接確認することができるので、配信内容の構成や返礼品の選定などがリスナーの理想と大きく乖離せずに行うことができます。
IRIAM(イリアム)ではファンとライバーの距離が一定あるからこそ、ファン鯖で直接的な意見を得ることができるのはかなり大きなメリットとなります。
ファンが欲しい返礼品を作成することができるので、
「返礼品が刺さらないから応援しなくていいか」といったミスを防ぐことにも繋がります。
このように、ファンの意見を自分の活動に直接結びつけることができるのは、ファン鯖を作成するうえで大きなメリットと言えるでしょう。
▶︎ 特典や返礼品などが一括で送付することができる
メリット3つ目は、「特典や返礼品を一括で送付することができる」という点です。
IRIAM(イリアム)ライバーの多くは、配信で応援してくれたポイントやバッジに応じて特典や返礼品を作成します。
基本的には、アイコンリングやヘッダーなどのデジタルグッズ、ネットプリントなどのオンライン上で授受が可能なものが主流ですね。
そうしたものはファン鯖で専用のチャンネルを作成したり、獲得したバッチごとにチャンネルへの参加を振り分けしたりすることで個別の送付が必要なく、
チャンネルに一度送付が完了すれば後は加入しているファンが自分でダウンロードして使用することが可能になります。
特に返礼品やバッチ特典は毎月発生してくるものになりますので、
できるだけこうした煩わしい作業を簡単・効率的に行うことでIRIAM(イリアム)の配信以外でかける時間の軽減にもつながり、
結果として配信時間の増加やIRIAM(イリアム)でのランクアップなどにも反映することができ、ライバー、リスナーともにwin-winな結果を生むことができるようになるでしょう。
ファン鯖を作るデメリット
続いては、ファン鯖をつくるデメリットについて説明していきましょう。
デメリットは主に、以下3つになります。
- ライバーとリスナー間の距離感を見失いやすい
- トラブルが発生する可能性がある
- 内容や参加メンバーの管理に時間を割く必要がある
▶︎ リスナーとライバー間の距離感を見失いやすい
ファン鯖をつくるデメリットの1つ目は、「距離感を見失いやすい」点です。
それまではIRIAM(イリアム)の配信やSNSでのみの交流だったものが、ファン鯖をつくることで一気に距離が近くなります。
ライバーアカウントに対し、個人間のDMが送られてきたり、遊びや通話などの誘いが来たりなど、これまでではなかったような誘いも増えることが予想されます。
IRIAM(イリアム)ライバーとして、ファンとの恋愛関係や喧嘩などが発生してしまうとその後の配信活動にも非常に大きな悪影響をもたらします。
そうしたことが原因で精神的な負担になったりIRIAM(イリアム)での配信活動の意欲が削がれてしまったりしては元も子もありません。
ファン鯖ではライバーとリスナーという境界線があやふやになりがちですが、そこの線引きをしっかり行い、トラブルは未然に防ぐよう言動は意識しましょう。
▶︎ ファン鯖内でトラブルが発生する可能性がある
続いてのデメリットは、「トラブルが発生する可能性がある」という点です。
1つ目のライバーとリスナーの距離感という形に通ずるところもありますが、
もう一つ気を付けなければいけないのはファン同士の関係です。
もともとは同じライバーが好きという気持ちで集まったファン同士でも、
ライバー活動への意見や返礼品などの特典内容の意見などで、トラブルに繋がる可能性も大いにあります。
トラブルとまでいかずとも、ファン鯖内でぎくしゃくした雰囲気が続けば、当事者間だけにとどまらず、周りのファンまで離れていってしまうことも考えられます。
ファン鯖とファンの管理を徹底し、今ファン鯖内がどのような雰囲気なのか常に把握しておきましょう。
▶︎ ファン鯖の内容や参加メンバーの管理に時間を割く必要がある
ファン鯖をつくるデメリット3つ目は「内容や参加メンバーの管理に時間を割く必要がある」点です。
バッチ獲得でファン鯖に加入、という条件で運用しているライバーさんが多いことで、
リスナーもファン鯖に入るために応援を頑張るという方は多いです。
それゆえに、ファン鯖に加入したことで満足してしまいIRIAM(イリアム)の配信に来なくなるといったことも多々あります。
ファン鯖参加の継続条件を明記しておかないとファンで無くなった後もファン鯖に居座り続けることになり、情報漏洩の危険性も発生します。
月に1回はファンのバッジ状態を確認し、ファン鯖に居続けるに足るファンかの確認を怠らないようにしましょう。
また、運用内容などにも時間を割いて確認、対応していく必要があるため、少なからず時間が必要になってきます。
IRIAM(イリアム)配信がおざなりになるのは本末転倒ですが、自身のモチベーションのためにもファン鯖は徹底した管理を心がけましょう。
まとめ
今回はIRIAM(イリアム)ライバー向けのファン鯖のメリット・デメリットについて説明しました。
ファン鯖はリスナーとの交流や返礼品の送付が簡単になるというメリットの反面、
距離感の確保や定期的なメンバー確認など管理が必要なことも多く発生します。
ファン鯖は上手く運用すれば大きなメリットをもたらしますが、失敗するとIRIAM(イリアム)活動に重大な損害が発生することも考えられますので、
IRIAM(イリアム)ライバーとして具体的にやりたいことが明確になっていない人は、焦らずじっくりとファン鯖運用ができるのか、今必要なのかは考えた方がよいでしょう。
この記事が、ファン鯖の設立を検討しているIRIAM(イリアム)ライバーさんの助けになれれば幸いです。
最後まで閲覧ありがとうございました。



